ページが表示できません

正規のアクセスではないかJavascriptが無効になっている可能性があります
ブラウザの設定でJavascriptを有効化してください



F1バーレーンGP 予想通りメルセデスがフロントロー独占!

 ↓昨日の予想が的中

bettergear.hatenadiary.jp

 

昨日、バーレーンメルセデスが楽に勝てるサーキットだと紹介しました。

その通り、ルイス・ハミルトンがさくっとポールポジションを取ってみせました。ボッタスも続いてフロントローロックアウト

 

 

 

しかし、メルセデスの真価は予選より決勝で発揮されます。

予選でパーティモードが使えなくなったためですが、メルセデスPUは決勝でERSのデプロイが全然切れない。フェラーリやホンダと比べると、決勝レースでERSが効いている時間が長い。

さらにメルセデスはタイヤに優しい車なので戦略面でも有利なんですよね。

 

フェルスタッペンは奮闘しましたが、ストレートが遅すぎますね。最高速は全車で最も遅い。これでセクター1とセクター3のストレートでハミルトンに大きく置いていかれたようです。

ここはパワーが無いと話にならないので当然といえば当然。

 

HAM-VERのタイム差は0.4秒ですが、これはもうF1では全く手が出せないというタイム差ですね。アルボンとは1秒差があるわけなので、まさにぶっちぎりのPPだったのでは。

 

レッドブルは昨年ここでかなり苦労させられていましたが、今年はまだマシな方だったのではないでしょうか。苦手としているサーキットで表彰台に乗れれば御の字でしょう。

フェラーリは予想通りダメでしたね。

 

決勝もトラブルやクラッシュがなければ普通にハミルトンかボッタスが勝つでしょう。理由は昨日の記事に書いてます。仮にフェルスタッペンがスタートでハミルトンを抜いても、このサーキットはオーバーテイクしやすいのでどこかのタイミングで抜き返されてしまうでしょう。2番手がボッタスなので厳しいですが。

F2角田 最後尾から6位入賞。傷を最小限に抑える

角田裕毅全集中の呼吸・・・

 

F2バーレーン レース1

悪夢の予選でリタイアし、最後尾スタートとなった角田裕毅ですが、オーバーテイクショーを繰り広げて6位でゴールしました。

6位でゴールしたためレース2は3番グリッドからのスタート。

 

角田のチームメイトのダルヴァラが3位を走っていたこともあり、カーリンの車の仕上がりはかなり良さそうでした。

角田はリバースストラテジーのハードタイヤスタートで順位をじわじわ上げ、ピットストップしてミディアムに変えてから鬼のようなオーバーテイクを連発して6位まで順位を上げます。

あと1周あったら5位だったかもしれません。

そう考えると予選でスピンがなければ表彰台は確実だったでしょう。

 

 

 

他が1分49秒台で走る最終盤、角田は1人だけ1分47秒台で走ってました。

 

角田がポイント争いをしているマゼピンが角田より上でゴールしたのでポイント差は縮まったものの

今回の上位がドルゴヴィッチ、アイロット、ダルヴァラ、シューマッハだったので傷は最小限で済んだかもしれません。角田はチームメイトに感謝でしょう。

 

f:id:bettergear:20201128193159j:plain

 

何より怒涛オーバーテイクショーを見せたためSkySportsの実況陣もほとんど角田の話をしていたとのこと・・・。

 

 

角田は予選の失敗を取り戻すための布石を明日のレース2に残しました。

 

f:id:bettergear:20201128192951j:plain

 

 

他のドライバーにも焦点を当てると、やはりアイロットとシューマッハは安定してるなという感じでした。アイロットは優勝は譲りましたが2位でがっつりポイント取っていきましたし。

 

ウェイトハンデを取るとボロが出てしまうSUPER GT

ウェイトハンデがないと互角の勝負にならないのがSUPER GTだったりします。

 

2020年SUPER GT終戦・予選。

トヨタ スープラがトップ4独占。

 

今シーズン、GT500は「トヨタ スープラ」 が圧倒的に速いという事を開幕から何度も書いてきましたが、最終戦でもそれがはっきりとわかりましたね。

 

 

 

スーパーGTのGT500、運営側の演出としては「3メーカーが熾烈な争いを~」という感じなんですけど実際は明らかに速い車がある。

これはドイツのDTMでも同じで、今シーズンのDTMだとアウディが圧倒的で、BMWは勝負にならないという感じでした。

 

ウェイトハンデが無い最終戦だとその差がはっきり見えるのが面白いですね。

 

比較的自由に開発できるからこそ車のポテンシャルの差が出ます。

 

第3戦でGT-Rが優勝したにも関わらず、「ウェイトハンデ積んでるくせにスープラ速すぎないか」という感想を抱いたのですが、やはりそれは正しく、4戦目以降でどこが勝とうと、チャンピオンはスープラのどれかだろうなと思ってしまうわけです。

逆にヨコハマタイヤ履いてるスープラはQ1敗退しており、タイヤがよほど悪いというのが露呈してしまいます。

 

An arrow can only be shot by pulling it backwards