ウェイトハンデがないと互角の勝負にならないのがSUPER GTだったりします。
今シーズン、GT500は「トヨタ スープラ」 が圧倒的に速いという事を開幕から何度も書いてきましたが、最終戦でもそれがはっきりとわかりましたね。
スーパーGTのGT500、運営側の演出としては「3メーカーが熾烈な争いを~」という感じなんですけど実際は明らかに速い車がある。
これはドイツのDTMでも同じで、今シーズンのDTMだとアウディが圧倒的で、BMWは勝負にならないという感じでした。
ウェイトハンデが無い最終戦だとその差がはっきり見えるのが面白いですね。
比較的自由に開発できるからこそ車のポテンシャルの差が出ます。
第3戦でGT-Rが優勝したにも関わらず、「ウェイトハンデ積んでるくせにスープラ速すぎないか」という感想を抱いたのですが、やはりそれは正しく、4戦目以降でどこが勝とうと、チャンピオンはスープラのどれかだろうなと思ってしまうわけです。
逆にヨコハマタイヤ履いてるスープラはQ1敗退しており、タイヤがよほど悪いというのが露呈してしまいます。