↓昨日の予想が的中
昨日、バーレーンはメルセデスが楽に勝てるサーキットだと紹介しました。
その通り、ルイス・ハミルトンがさくっとポールポジションを取ってみせました。ボッタスも続いてフロントローロックアウト。
BREAKING: @LewisHamilton takes pole in Bahrain!
— Formula 1 (@F1) 2020年11月28日
He beats @ValtteriBottas (P2) and @Max33Verstappen (P3) - it's the 98th of his career!#BahrainGP 🇧🇭 #F1 pic.twitter.com/IlugHaYV3h
しかし、メルセデスの真価は予選より決勝で発揮されます。
予選でパーティモードが使えなくなったためですが、メルセデスPUは決勝でERSのデプロイが全然切れない。フェラーリやホンダと比べると、決勝レースでERSが効いている時間が長い。
さらにメルセデスはタイヤに優しい車なので戦略面でも有利なんですよね。
フェルスタッペンは奮闘しましたが、ストレートが遅すぎますね。最高速は全車で最も遅い。これでセクター1とセクター3のストレートでハミルトンに大きく置いていかれたようです。
ここはパワーが無いと話にならないので当然といえば当然。
HAM-VERのタイム差は0.4秒ですが、これはもうF1では全く手が出せないというタイム差ですね。アルボンとは1秒差があるわけなので、まさにぶっちぎりのPPだったのでは。
レッドブルは昨年ここでかなり苦労させられていましたが、今年はまだマシな方だったのではないでしょうか。苦手としているサーキットで表彰台に乗れれば御の字でしょう。
フェラーリは予想通りダメでしたね。
決勝もトラブルやクラッシュがなければ普通にハミルトンかボッタスが勝つでしょう。理由は昨日の記事に書いてます。仮にフェルスタッペンがスタートでハミルトンを抜いても、このサーキットはオーバーテイクしやすいのでどこかのタイミングで抜き返されてしまうでしょう。2番手がボッタスなので厳しいですが。