角田裕毅全集中の呼吸・・・
F2バーレーン レース1
悪夢の予選でリタイアし、最後尾スタートとなった角田裕毅ですが、オーバーテイクショーを繰り広げて6位でゴールしました。
6位でゴールしたためレース2は3番グリッドからのスタート。
角田のチームメイトのダルヴァラが3位を走っていたこともあり、カーリンの車の仕上がりはかなり良さそうでした。
角田はリバースストラテジーのハードタイヤスタートで順位をじわじわ上げ、ピットストップしてミディアムに変えてから鬼のようなオーバーテイクを連発して6位まで順位を上げます。
あと1周あったら5位だったかもしれません。
そう考えると予選でスピンがなければ表彰台は確実だったでしょう。
LAP 28/32
— Formula 2 (@FIA_F2) 2020年11月28日
Tsunoda is up into the top 8! And with that, in position for the reverse grid ahead of the Sprint Race 💪 #BahrainGP 🇧🇭 #F2 pic.twitter.com/z6SNLQF723
他が1分49秒台で走る最終盤、角田は1人だけ1分47秒台で走ってました。
角田がポイント争いをしているマゼピンが角田より上でゴールしたのでポイント差は縮まったものの
今回の上位がドルゴヴィッチ、アイロット、ダルヴァラ、シューマッハだったので傷は最小限で済んだかもしれません。角田はチームメイトに感謝でしょう。
何より怒涛オーバーテイクショーを見せたためSkySportsの実況陣もほとんど角田の話をしていたとのこと・・・。
角田は予選の失敗を取り戻すための布石を明日のレース2に残しました。
他のドライバーにも焦点を当てると、やはりアイロットとシューマッハは安定してるなという感じでした。アイロットは優勝は譲りましたが2位でがっつりポイント取っていきましたし。