FP1、FP2共にルクレールがトップタイムを記録しました。
今シーズンずっとコーナーで速かったフェラーリが前評判通りモナコでも速さを見せています。
前戦までと異なり、予選で前に出てしまえさえすれば高確率で勝つことができます。
タイヤが垂れたとしても、2秒以上ペースに差がなければ抜かれることはないでしょう。タイヤが垂れそうなら、昔ロズベルグがやったように要所だけ押さえて、あとはひたすらタイヤを使わないようにゆっくり走るとかも可能ですね。
特にここ数年のモナコは上位争いでオーバーテイクを全く見ません。
FP2のロングランペースを見ましたが、フェラーリに対してレッドブルが特に速いわけではなさそうです。
FP2ではルクレールがペレスとフェルスタッペンの両名に対して0.4秒近い差をつけました。
ルクレールは今年こそ母国での勝利なるか。
ルクレールはまだモナコで完走したことがありません。苦手としているというよりは、ぶつけてしまうという感じですが、そこを克服できれば優勝は目の前にあります。
日曜に雨予報が出ていますが、雨だと何が起こるかわかりません。
フェラーリPU勢の懸念としては、ハースとアルファロメオにトラブルが出たことですね。MGU-Kとドライブシャフトのトラブル。路面がバンピーなので負荷がかかって破損したのかもしれません。