ダブルヘッダーのレース1
チップ・ガナッシ・レーシングのマーカス・エリクソンが自身初のインディカー優勝を果たしました。
Dapper. Daring. Determined.@Ericsson_Marcus takes race 1 of the @detroitgp.#INDYCAR // #DetroitGP pic.twitter.com/4mwOfxfvz5
— NTT INDYCAR SERIES (@IndyCar) 2021年6月12日
フェリックス・ローゼンクヴィストがタイヤバリアにスロットル全開のまま突っ込み、タイヤバリアがコースの外まで吹っ飛ぶほどの状況に。
コーナー進入時にローゼンクヴィストの車のアクセルがスタックしてしまったようです。
ローゼンクヴィストは担架で運ばれましたが意識はありました。
佐藤琢磨は最初のスティントをレッドタイヤで引っ張ったものの、もったいないピットミスで順位を一気に落とすことに。
しかし、琢磨の前にいる車の多くがピットストップした後にグロージャンが単独クラッシュ。再び赤旗。
この赤旗で琢磨は運良く順位を上げることに成功。
琢磨はプッシュトゥパスをかなり残しており、再開後にはビーケイを抜いて3位浮上。
さらに、2回目の赤旗再開直前、トップにいたウィル・パワーのECUにトラブル発生。ピットレーンから出られず。あまりにも不運。
OH NO.
— IndyCar on NBC (@IndyCaronNBC) 2021年6月12日
Will Power's car will not re-fire, and Marcus Ericsson assumes the race lead! TV: NBC #INDYCAR // #DetroitGP pic.twitter.com/Cxyhz1MtO3
琢磨同様にラッキーなジャンプアップに成功していたマーカス・エリクソンがパワーのトラブルで首位に。
リスタートに琢磨が失敗。2番手から4番手へ順位を2つ落とすことに。
エリクソンが初勝利を手にしました。
2位がビーケイ、3位はオワード。そして琢磨が4位。
琢磨は予選で下位に沈んだことを考えると4位でも悪くはないでしょう。
マクラーレンからF1のテストを約束してもらったオワードですが、ポイントランキングでもこれで2位。非常に優秀です。