インディカ デトロイトレース2。
マクラーレンSPのパトリシオ・オワードが優勝しました。
昨日3位で非常に優秀だと書いたマクラーレンのパトリシオ・オワード、16番手スタートながら着実に順位を上げ、最後にトップのニューガーデンをオーバーテイク。
テキサス以来の優勝です。
From P16 to P1!! 💪@PatricioOWard and the No. 5 Arrow McLaren SP Chevrolet secure the win at the #Detroit ⛲️ #INDYCAR pic.twitter.com/cbe9zf1U90
— Arrow McLaren SP (@ArrowMcLarenSP) 2021年6月13日
オワードの強さは速いだけでなく、安定感がある上に、ズバっとオーバーテイクできるところですね。
レース自体はペンスキーのニューガーデンがポールスタートで終始リードしていたものの、最後に出たフルコースイエローで状況が一変。
レッドタイヤを履いていたニューガーデンが不利な状況となり、ブラックタイヤを履いていたオワードがリスタート後に猛チャージをかけて勝利。
ニューガーデンはなんとかアレックス・パロウを押さえて2位フィニッシュ。
琢磨は今回全くペースがなく、終盤にパジェノーやハンターレイに抜かれて12位に終わりました。
チームメイトのレイホールは5位と健闘しました。
パトリシオ・オワードはこれでポイントランキング1位。
オワードはかつてレッドブルジュニアドライバーでしたが、2019年で契約を終了しマクラーレン入りしており、並み居るドライバー相手に驚くほどの成績を上げています。
マクラーレンがインディカーをリードしているわけですからザック・ブラウンも喜びを隠しきれない。
That was an insane drive @PatricioOWard !! Great team work! @taylorkiel https://t.co/7HCGftaYix
— Zak Brown (@ZBrownCEO) 2021年6月13日