2020ル・マン24時間レース
の3人が運転するトヨタの8号車が優勝しました。
3年連続です。
Special moments. ❤️
— TOYOTA GAZOO Racing WEC (@Toyota_Hybrid) 2020年9月20日
None of this would have been possible without the hard work and incredible effort of everyone in our team. One for all, all for one! 🤜🤛#ToyotaGAZOORacing #PushingTheLimitsForBetter pic.twitter.com/wdcEiV3DFM
ポールポジションを取ったのは7号車でしたが、7号車にトラブルが出てターボを交換したため8号車が勝利しました。
なんというか7号車がひたすら不運ですね。
レーシングドライバーはそういった運のようなものを味方につける事も勝利のための大きな要因になりますからこればかりは仕方ない。
しかし前からも言っていますが、トヨタしか実質いないのがLMP1です。
性能調整で無理矢理差が縮まったとはいえ、リベリオンとバイコレスはノンハイブリッドで実質別のクラスと言ってもいい。
ル・マンという栄誉のあるレースにも関わらず、LMP1がこの惨状なのはWEC、FIAの責任だと言わざるをえない。実際全然カメラに映されていませんでしたし・・・。
10年前はLMP1に15~20台近くいましたからね。
日産のLMP1失敗。あれでとどめを刺したような感じですね。
逆にここ数年のLMP2の盛り上がりは素晴らしかったですね。良いドライバーも大勢いましたし。
そしてトヨタは後から参戦してきたポルシェにル・マンで3連敗したという事実。
アウディやポルシェが撤退して初めて勝てたのが2018年。
コロナ禍だから仕方ないとはいえ、やはりここ2年くらいは中継もあまり面白くありませんでした。
LMP1にたくさんのチームが居た頃は本当に中継を見ていて楽しかったですから。
今年のトヨタの勝利も、「そりゃ勝つでしょ」としか思えないですし。
来年からのハイパーカーがル・マンの最上位カテゴリを一変させてくれることに期待します。
あ・・・アストンマーチンは延期とかいう話ですよね。来年からF1に参戦することになるわけですから。