2020年のプレシーズンテスト1回目の3日間が終わりました。
結論から言うと、メルセデスがめちゃくちゃ速いです。
一発のタイムでもロングランでも両方速い。
ボッタスがC5タイヤで出した1分15秒732というタイムは当然速いわけですが、ハミルトンがC3タイヤでロングランをしていた時の1分20秒中盤というのも凄まじいタイム。
最初だけそのタイムというわけではない、一貫して20秒台を連発してました。
一方、レッドブルのアルボンはC3タイヤのほぼ同条件で1分21秒台しか出せていませんでした。
タイム差的にフェルスタッペンが乗ってどうにかなる差ではなかった。同じタイヤで0.5秒くらいの差はあった。もちろん指示されて21秒台で走行していた可能性もありますが、ハミルトンは20秒台でそれができてしまうという。
あとは燃料の差がどれくらいあるかですが、メルセデスが軽めの搭載量でロングランやらないだろうと思いますね。
フェラーリはメルセデスやレッドブルよりラップタイムの落ち方が大きかった。21秒台でのロングランは出来てましたが20秒台は厳しそうでした。
レッドブルはタイムアタック的なことは一切やっていないのでタイムシート上ではわかりづらいのですが、フェラーリと似たようなロングランペースです。
3日目のロングランペースを眺め続けましたが
おそらく現時点での順位は
です。
その下にはレーシングポイントがいます。
レーシングポイントのロングランは中段のライバルより明らかに速かったです。
正直、マクラーレンでもレーシングポイントに勝てるかどうか。
たぶんF1公式の分析結果でもメルセデスが速いと出るはずです
2回目のテストがまだありますが、そこでレッドブルとフェラーリの一発アタックが見られるのかどうか。