フォーミュラ2のフィーチャーレースで大クラッシュが発生しました
オールージュで複数の車が巻き込まれたようです。
どうやら、ラディオンでユベールとアレジが接触し、ユベールがそのままスピンしてバリアに追突、そこにコレアがハイスピードでクラッシュしてしまったようです。
この事故でアントニー・ユベール(アンソニー・フバート)が帰らぬ人となりました。
レースは即中止に。
なお、クラッシュに巻き込まれたコレアは両足を骨折し搬送され治療を受けているとのこと。
映像を見ると、1台がオールージュで接触をしていないながらも挙動を乱しています。
今後検証が行われるかと思いますが、クラッシュしたところにもう1台が激突するというのは一番危険なアクシデント。
ユベールはGP3のチャンピオンで将来が期待されていただけに悔やまれます。
F2/GP2カテゴリでの死亡事故は1995年以来です。
2017年には日本人の松下選手も大クラッシュ
こちらは2年前に松下選手が同じ場所でクラッシュしたときのもの。
F2のマシンはもともとダウンフォースが少ないため、前に車がいるとかなりコントロールが難しくなるのかと思われます。
今回のフォーミュラ2のレースにも日本人ドライバーの松下信治選手が出走していました。
松下信治はTwitterでユベールやアルボン達と一緒に撮った写真をアップして哀悼を捧げています。
— Nobu MAT | 松下信治 (@Nobu_Mat13) August 31, 2019