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Netflix 「Drive to Survive」 シーズン4 感想

すっかりおなじみになった「Formula 1: Drive to Survive」のシーズン4が3月11日に公開され、ようやく見終わりました。

 

毎度のことですが、レースの描かれ方については取るに足らないと言っていいです。劇的なレースですらほとんど省略されています。

 

面白かったのは今年もハースで、マゼピンが自分の車に文句を言うシーンがしっかり収録されていました。ギュンター・シュタイナーはこのシリーズの主人公といっても過言ではありません。

 

マックス・フェルスタッペンはシーズン4への出演を拒否したため、ほとんど場面ではフェルスタッペンの代わりにクリスチャン・ホーナーが登場していますが、トト・ウルフに対してただ悪態をついているだけの人物となっています。

 

角田特集のエピソードもあり、なぜかオコンとセットで紹介されています。

角田のイタリアへの引っ越しの場面は貴重です。

ハンガリーGPが角田の転機のように描かれているものの、実際にはその後の数戦は下位に沈む酷い結果となっており、幸運によって舞い込んだハンガリーの結果だけ映しておいて、「後は知らない」という感じでした。

 

オコンの優勝にアロンソが貢献したという事はほとんど触れられていません。

 

終戦でのセーフティカー運用の問題が指摘されているのは数少ない評価できる点です。しかし、公開までに間に合わなかったか、詳しくは語られておらず、レース後にあれだけ物議を醸したことには触れられていません。むしろ正当化されています。

 

また、様々な出来事に満ちていたブラジルGPが語られていないのも不自然さが残ります。

 

Drive to Survive以外では見ることのできない、独占映像があるという点は常に評価できますが、何かズレています。

 

www.netflix.com

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