新しいレイアウトでの初走行となりました。
FP1はフェルスタッペンが、FP2はハミルトンが最速タイムを記録。
また、アルピーヌのオコンがFP2で2番手タイムを記録する速さを見せました。
アルピーヌはアロンソも調子が良いので現段階ではある程度の速さを持っているように思えますが、ロングランではさすにが中段勢との勝負になりそうです。
数日前に既にアブダビGPの展望を書きましたが、やはりロングランになると車のポテンシャルで上回っているレッドブルが速いようです。
ペレスとボッタスがミディアムタイヤでほぼ同じ履歴で走っていましたが、ペレスが0.3秒以上速いペースで周回していました。フェルスタッペンはさらにそれより速いペース。
ダウンフォースがレッドブルほどないメルセデスW12はかなりスライドが多く、ボッタスは右リアをウォールに小ヒットさせる場面も・・・。
今回は最も柔らかいC5コンパウンドが持ち込まれましたが、ソフトタイヤもロングランペースが良いため、ソフトタイヤスタートとミディアムタイヤスタートは結構迷いどころなのかもしれません。コンサバな戦略でいくならミディアムタイヤスタートが良いはずですが、Q2をソフトで突破しても今回は悪くはなさそうです。
ライコネンは最後にクラッシュ。
Kimi Raikkonen spins and hits the wall at Turn 14
— Formula 1 (@F1) 2021年12月10日
Thankfully he is able to get out of his car#AbuDhabiGP 🇦🇪 #F1 pic.twitter.com/TNQr9M80xh
新しい5コーナーでは多くのドライバーが苦戦。トラックリミット違反でタイム抹消もかなりありました。
セクター3のコーナリングスピードが上がった事で壁が近い14コーナーは結構な罠になっている印象です。