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2021 F1 イタリアGP 金曜予選 メルセデスが1-2

イタリアGP

今回はスプリント予選が導入されます。

 

土曜のグリッドを決める金曜日の予選ではボッタスがトップタイム。

ハミルトンが2番手。

 

フェルスタッペンは4番手のノリスをわずかに上回り3番手。しかしボッタスからは0.4秒の差をつけられました。

 

メルセデスモンツァでの速さを考えると、フェルスタッペンは高速サーキットのスパ・フランコルシャンでウェットになって、あの決勝でハーフポイント貰えたのはかなりラッキーだったかもしれません。

 

そして今年からメルセデスPUユーザーとなったマクラーレンがフェルスタッペン並の速さで4番手と5番手。リカルドもシーズン後半になっていよいよ調子を取り戻して来た印象です。

 

昨年優勝したガスリーが6番手。今回も速さを見せています。

地元フェラーリは7番手・8番手。車の特性的にもPU的にも厳しいサーキットですが、昨年よりも良い予選結果となっています。

 

9番手ペレスは完全にフェルスタッペンの牽引役。

ペレスが協力していなかったらフェルスタッペンはもしかしたらリカルドの後ろだったかもしれません。

 

地元ジョヴィナッツィが10番手と健闘。

 

そして角田ですが、なんとQ1ノックアウト。

Q1のラストで15番手タイムを出したと思ったら、トラックリミット違反でタイム取り消し。結果17番手に沈みました。

 

 

 

トップタイムのボッタスは、予選の直前にICE・ターボチャージャー・MGU-H・MGU-K・エキゾーストを交換。

ボッタス車は上記のエレメントはすべて3基使っていたため、イタリアGPの決勝はグリッドペナルティにより最後尾スタートとなります。

土曜のスプリントはおそらく先頭からのスタートです。

 

金曜予選の前に、「メルセデスがイタリアGPでグリッドペナルティを受けてパワーユニットを交換する事を考えている」と報じられていました。

現時点では今回のボッタスのPU交換がトラブルによるものなのか、それとも戦略的なものなのかは定かではありませんが、トト・ウルフの話では、3基で戦い続けてシーズン終盤に耐久限界で壊れるかもしれない状況で戦うよりも、パフォーマンスを犠牲にせず安全に行きたいという思惑があるようです。

 

したがって、ハミルトンも今シーズンのどこかではペナルティを受けてパワーユニットを4基目に交換するのかもしれません。

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