ページが表示できません

正規のアクセスではないかJavascriptが無効になっている可能性があります
ブラウザの設定でJavascriptを有効化してください



2021 ル・マン24時間レース トヨタ7号車が優勝

ル・マン24時間レースをトヨタ7号車が制しました。

 

ウェットスタートだった序盤こそ8号車がぶつけられたりと軽く荒れましたが、7号車は終始危なげない走りで優勝を手にしました。

 

 

 

小林可夢偉は過去数年トラブルやミスに泣かされ優勝を逃し続けましたが、ついにル・マンウィナーの称号を得ることができました。

 

最後にはトヨタの2台でランデブー走行。

 

 初挑戦となったグリッケンハウスは大きなトラブルもなく2台揃って完走。

 

LMP2はチームWRTの31号車が優勝。

最終盤に同じくチームWRTのもう1台がリタイアするという波乱がありました。

 

 

GTE Proはフェラーリの51号車が優勝。

 

 

ハイパーカー元年でしたが、例年以上にライバル不在でトヨタだけで優勝争いをするル・マン24時間レースという印象が強かったです。トヨタGR010の信頼性も新規則のマシンとは思えないくらい抜群でした。

 

トヨタの2台は自動車メーカーの技術の粋を尽くしたハイブリッドのマシン。

グリッケンハウスはオーナーの趣味が講じて作ったチームでノンハイブリッド。完走が目標。

アルピーヌはハイパーカーですらなくLMP1のマシンにBOPを適用して無理やりエントリーさせてもらっている状況。

 

トヨタ8号車は数年前ならリタイアか大掛かりな修理で大幅にロスしていてもおかしくないトラブルを抱えても余裕の2位。

  

来年プジョーとバイコレスが参戦予定なので今年よりはマシになりそうですが、やはりフェラーリやLMDh勢が参戦する2023年からが本番ですかね。

 

今年は小林可夢偉が悲願を達成したということに尽きます。

An arrow can only be shot by pulling it backwards