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2021 F1オーストリアGP 金曜フリー走行 周冠宇が初出走

3連戦の最後、先週に続いてレッドブルリンクで開催されるオーストリアGP。

 

1コンパウンド柔らかいC5~C3タイヤが使用されます。

 

この日のセッションは気温が低めだったため、フロントタイヤをロックさせるドライバーが多かったです。

アストンマーチン勢のスピンも目立った。

 

 タイヤコンパウンドが違うとはいえ、2種類は先週と同じで、なおかつ1週間しか経っていないので劇的な変化はないでしょう。フリー走行というよりはインシーズンテストのようなFP1でした。

 

中国人ドライバーの周冠宇がアルピーヌからFP1に参加したこと、そして新しい構造のタイヤのテストが行われたことがトピックです。

 

周冠宇のタイムは初めてのフリー走行にしては上出来の結果。14番手でベッテルやハースとウィリアムズより上。

今回はカラム・アイロットとロイ・ニッサニーも走っています。ニッサニーはラティフィを上回るタイム。

 

 

決勝はC4→C3という1ストップもありえなくはないですが、気温が高いならかなり厳しいはずです。C5でスタートしたら2ストップは十分考えられます。

C5をレースで使いたいと思うチームは少ないでしょう。

  

オーストリアGPの注目ポイントはフェラーリ2人とガスリー、ラッセルでしょう。

フェラーリはシュタイヤーマルクGPの決勝では中段ではかなり速いレースペースで、ルクレールに至っては最初にフロントウィングを破損してピットストップしたにも関わらず7位入賞。フェラーリは今シーズンC5タイヤの一発タイムが良好なので何事も無ければ好結果が期待できそうです

 

そして前回リタイアしたガスリーとラッセルがどうなのかという点も注目。アルファタウリがレースペースやデグラデーション的に対フェラーリ、対マクラーレンでどの程度食らいつけるのかは見どころかと思います。

 

今回は2025年のパワーユニットについての会議が行われるのも注目。アウディやポルシェも参加する予定です。

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