ベッテルがピットを間違えたのと、排水溝の蓋が外れかけたためFP2の開始が10分遅れたくらいで、全体としては比較的平和な金曜となりました。昨年が荒れすぎていた。
FP2のタイムは全体的にFP1より遅いのであまり参考にならない気がしています。風が強かったせいか。
ボッタスがFP1で、ハミルトンはFP2でトップタイムを記録しているものの、セクター2とセクター3でハンドリング修正が非常に多い印象です。
ハミルトンもフリー走行後に今日は車をコース上に留めておくのが難しかったと語っています。
路面が滑りやすいというのはほとんどのドライバーが訴えています。やはりC4・C3・C2でも良かったんじゃないかと思ってしまいますね。
A strong session for @LewisHamilton 💪
— Formula 1 (@F1) 2021年4月30日
With @Max33Verstappen only 0.143 off 👀#PortugueseGP 🇵🇹 #F1 pic.twitter.com/KASIKBie6F
昨シーズンF2で2位だったカラム・アイロットがアルファロメオからフリー走行1回目に出走。
Good job from @callum_ilott today on his first FP1 with the team 👏🏻#PortugueseGP pic.twitter.com/vQ6jcumwJm
— Alfa Romeo Racing ORLEN (@alfaromeoracing) 2021年4月30日
ミックやマゼピンよりアイロットをF1に乗せるべきだという声も結構あります。フリー走行でも堅実に走っていました。
金曜はメルセデスの2人がトップでしたが、ロングランペースではレッドブルの方が安定した速さがある印象。
昨年はレース序盤が荒れすぎて単にハミルトンが独走した展開になっていましたが、予選ではフェルスタッペンが対メルセデスでそこまで大きく引き離されなかったので、アルガルベは今年のRB16Bも得意とするサーキットではあるのでしょう。
フリー走行後のインタビューではペレスもポール争いに参加すると自信を見せている様子。ただし、ソフトタイヤで思ったよりペースが伸びなかったとも話しています。
津川氏がUsual Fridayだと言っていましたが、本当にそんな感じの金曜セッションになりました。