角田裕毅とレッドブル及びアルファタウリのシートを争う直接のライバル、ニュージランド人のリアム・ローソンがフォーミュラ2のデビュー戦で優勝しました。
Your first podium of 2021 🏆
— Formula 2 (@Formula2) 2021年3月27日
🇳🇿 Liam Lawson 🥇
🇮🇳 Jehan Daruvala 🥈
🇩🇪 David Beckmann 🥉#BahrainGP 🇧🇭 #F2 pic.twitter.com/nISYO0haal
ローソンはレッドブル育成ドライバーで、角田とほとんど同じようなキャリアを辿っています。
2019年にはユーロフォーミュラオープンで角田とチームメイトでしたが、EFのポイントランキングでは角田を上回りました。
また、2020年のトヨタレーシングシリーズにも参戦し、またしても角田とチームメイト。チャンピオンシップ2位でした。(角田は4位)
ということで、レッドブルからも期待されているドライバーなのでF2での成績次第ではF1昇格もありえます。
さっそく初戦で優勝し、頭角を現しました。
F2開幕戦は2位もレッドブル育成のダルバラでしたし、角田がアルファタウリのシートを安泰にするには1年目からある程度の成績は必要かもしれません。角田自身もよくわかっていることでしょう。
今年はF2だけではなく、DTMにも参戦予定で、アルボンとチームメイトになりフェラーリの488に乗るというカオスな展開になっています。