ベルギーGPの予想を簡単に。
予選はいつもどおりメルセデス2人のどちらかがポールポジションを取るでしょう。
決勝ですが、今回はレーシングポイントが表彰台にかなり近いです。
メルセデスは決勝では楽々と勝てるはずです。
ソフトを履いた時のロングランペースは
という感じです。
レッドブルはパワーが必要となるセクター1とセクター3で遅すぎます。
レーシングポイントよりも0.5秒近く、セクター1だけで劣っています。
ロングランペースで言えば、ソフトを履いた時にアルボンが1分51秒フラットで走っていたのに対して、ペレスは1分50秒前半でしたから、大きな差がありそうです。
予選ではDRSがありますが、決勝では使えないですから余計にセクター1の差が顕著です。
今シーズンのメルセデスパワーユニットは最強ですから、スパ・フランコルシャンのようなサーキットでは非常に力を発揮します。
雨が降るとレーシングポイントよりレッドブルの方が有利ですが、ドライならレーシングポイントのロングランペースがレッドブルを上回る可能性があります。
※フェルスタッペンとペレスの話
予選ではレッドブルの方がレーシングポイントより速そうなので、レッドブルがレーシングポイントに勝つには、予選でレーシングポイントよりも前に出て、タイヤを長持ちさせることができるかにかかってきそうです。
というのも、全開区間が非常に長いため、パワーとストレートスピードで圧倒するレーシングポイントの方が楽に良いタイムが出せるからです。
メルセデスは特に言うことなしです。雨でクラッシュでもしない限り優勝するでしょう。
フェラーリは厳しい・・・
ですが決勝ではポイント圏内で戦えるのではないでしょうか。
伏兵はルノー 、予選は速そうですが、ダウンフォースが足らなくてレースだとタイヤがすぐ垂れそうです。