プレシーズンテスト 第2週の2日目
この日はウェットコンディションスタート。
バンピーなコンディションだったためスリックに履き替えてからスピンが続出。フェルスタッペンもコースアウトして赤旗が出ていました。
午後にはハミルトンがコース上にストップ。油圧系のトラブルのようです。
🚩 RED FLAG 🚩
— Formula 1 (@F1) 2020年2月27日
Lewis Hamilton's Mercedes grinds to a halt during #F1Testing #F1 pic.twitter.com/fX5o6jU5ma
メルセデスは1週目の時にボッタスにトラブルが出てましたので、何かしら抱えているのかもしれません。
ウィリアムズも結構止まってます。
テストでこのトラブルが出たのは不幸中の幸いでしょう。開幕までに修正はできるかと思います。
この日もセクター3でフェルスタッペンがスピンしていました。
まだレッドブルの車は低速域での安定性にかけるような挙動が見られます。
新しいパーツを色々試しているようで、燃料を積んだ状態でDRS有りのアタックラップ的なことを何回かやっていたようです。
テスト後にフェラーリのマッティア・ビノットがインタビューでレーシングポイントを驚異ではないと回答していました。
ただし、「レーシングポイントはフェラーリに少し近いところにいる」とも話しています。驚異ではないというのは、シーズン通したアップデートを考慮しての話でした。
ベッテルがC5で16秒台のタイムを出していましたが、この日はウェット後でまだ路面が出来上がっていない状態であることを考えるとあまり参考にならない。
おそらくレーシングポイントもC5履いて本気を出したら近いタイムは余裕で出せるでしょう・・・
ベッテルの話ではSF1000はドラッグが大きいようです。
昨年の弱点を克服するべくダウンフォースを増大させる方向のマシンになっていますが、まだ十分に効率的ではないということでしょう。