SkySportsでレポーターをやっているカルン・チャンドックがコースサイドで走りを見て勢力図を発表してました。
レーシングポイント
アルファタウリ
ハース
ウィリアムズ
だいたいこんな感じらしいです。
セクター3のタイムの出方を考えるとメルセデスが一歩リードしているようです。ロングランのペースも速かった。
トラブルが出たのは懸念されますが、車の出来栄えは良いはずです。
レッドブルは低速コーナリング時の安定性に若干不安があります。セクター3でミスが多かった。レースペースはフェラーリより上だと思われますが、低速域での安定性を改善しないと攻めきれないのでメルセデスに勝つのは難しいかもしれません。
フェラーリはメルセデスほど中低速が速くない。ドラッグも多いとか。PUのパワーは相変わらずありますが、ダウンフォースを増やした分、昨年よりはタイヤのデグラデーションは減りそうです。
ピンクのメルセデスことレーシングポイントは明らかに速く、Bグループでは筆頭になりそうです。中段チームの誰もがレーシングポイントは速いと言ってますね。
ウィリアムズは昨年よりはだいぶ良さそうですが、予選Q1抜けるのは難しそうです。
開幕戦の注目はやはりレーシングポイントでしょう。数年前にハースがめちゃくちゃ速かった時がありましたが、あんな感じになる可能性があります。
コロナウイルスへの懸念
それよりもコロナウイルスCOVID19でオーストラリアGPがどうなるのか気がかりです。
オーストラリアに大勢のスタッフが移動しなければなりません。
また、人が大勢集まるイベントが海外でも続々と中止されており、グランプリの開催自体が危ぶまれる可能性もあります。
ヨーロッパでも感染拡大しているだけに、外国人の入国を完全にシャットダウンする国や、渡航を禁止する国も出てきそうです。