2020年のプレシーズンテスト初日が終わりました。
ハミルトンがC3タイヤで唯一人1分16秒台。
🏁Day one is complete! #F1Testing pic.twitter.com/0iQ1XiHaA1
— Formula 1 (@F1) 2020年2月19日
まだ初日ですが、おそらく今シーズンもメルセデスが非常に速いと予想できます。
というのも、ボッタスが乗ってすぐかなり良いタイムを出しました。
また、ロングランでもハミルトンがC2タイヤで1分18秒台後半で走行。
ライバルになるであろうフェラーリとレッドブルはC2タイヤで1分19秒台前半。
フェルスタッペンはセクター3で2度スピンし、セクター2でもコースアウトするなど、スタビリティに不安が残る初日でした。
一方でメルセデスはとても安定した走りを見せており、どのくらい燃料を積んでいるのかはわからないものの、本気のアタックをせずともトップタイムを楽々と出せている印象でした。
ドライバーはシミュレーターで今シーズンのマシンの想定性能を知っていますから、フェルスタッペンが思っていたよりもナーバスだったのではないでしょうか。
おそらく今スペインGPをやったら、メルセデスが勝つ可能性が非常に高い。
まだテストは2日+3日の計5日残っていますが、今シーズンもメルセデスが盤石なのが見えました。
2020年にハミルトンがシューマッハにタイトル獲得数で並ぶ可能性はかなり高いと思います。
フェラーリとレッドブルはメルボルンまでにどれだけ改善できるかがカギですが、その点においてはメルセデスは明らかにリードしています。
中段ではマクラーレンとレーシングポイントが速いのではないかと思います。
今シーズンのレーシングポイントは昨年のメルセデスのそっくりマシンです。
マクラーレンはテスト序盤からかなり安定した走りを見せていて、昨年以上に仕上がっている印象です。
コンスタントにポイントを取れる車を作ってきたかと思います。
ウィリアムズは昨年よりも良さそうです。走行したラッセルも昨年よりマシだと言っています。しかし、ポイントが取れるのかと言われると怪しい。
今年の11月か12月かわかりませんが、この記事を引用して「やはりメルセデスがチャンピオンを獲得した!」と書くことになる予感がします。
たぶん関係者も「メルセデスが優勝候補」と口を揃えるのではないでしょうか。
ちなみに去年はフェラーリだと言ってましたけど・・・。