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F1 2019 メキシコGP 戦略もドライバーも上だと証明したメルセデス

勝利が手からこぼれ落ちたレッドブル。それをすくい上げたメルセデス

 

 

フェルスタッペンの無茶なオーバーテイク接触

フェラーリの疑問が残る戦略

メルセデスのハミルトンを勝たせるための冷静な戦略

 

予選ではレッドブルフェラーリに歯が立たなかったメルセデスが決勝で力を見せました。

 

他の車の後ろを走ればダウンフォースも抜けるしオーバーヒートもしやすくなる。

それを避けるためにハミルトンを早めにピットストップさせ、なるべく前に車がいない状態でハードタイヤで長く走らせたメルセデスの戦略。

 

逆にベッテルをミディアムで引っ張らせたことでハミルトンにトップを譲ってしまたフェラーリルクレールに関しては2ストップ作戦を取ったせいで表彰台すら消えてしまった。

 

レッドブルはそこそこ速かったですが開幕のフェルスタッペンのミスと、その後のボッタスとの接触で全てを失いました。アルボンは頑張ってはいますが、トップチームと渡り合えるだけの速さと経験はまだないかもしれません。

 

ここ1~2年のハミルトンは本当に冷静。

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