チーム | ドライバー | PU | スピードトラップ |
---|---|---|---|
ルノー | リカルド | ルノー | 342.5 km/h |
アルファロメオ | ライコネン | フェラーリ | 341.8 km/h |
フェラーリ | ベッテル | フェラーリ | 341.2 km/h |
トロロッソ | アルボン | ホンダ | 340.2 km/h |
レーシングP | ペレス | メルセデス | 339.7 km/h |
メルセデス | ハミルトン | メルセデス | 338.6 km/h |
ハース | マグヌッセン | フェラーリ | 337.1 km/h |
マクラーレン | ノリス | ルノー | 336.6 km/h |
レッドブル | フェルスタッペン | ホンダ | 333.9 km/h |
ウィリアムズ | クビサ | メルセデス | 333.3 km/h |
リカルドトップ。ルノーのパワーアップが感じられる並びになりました。
マクラーレン大躍進。予選ペースはレッドブルよりも速いかもしれない。
ホンダはスペック3を投入したものの、圧倒的にパワー不足。これではレッドブルも苦戦する。おそらくルノーとの差も広がってしまったでしょう。
アルボンの340はおそらくスリップストリームで、クビアトは329km/hと最遅です。ガスリーも331km/hしか出ていない。
フェラーリPU勢は相変わらずの速さ。
メルセデス勢は突き抜けた感じはないですが、中間加速は非常に良さそうです。
だいたいメルセデスのストレート最高速は全体で真ん中くらいというのが定着しそう。
他のセクターの速度も見てみると、フェラーリがやはり速いのですが、中間加速ではメルセデスもそこまで変わらない。逆にレッドブルは遅すぎる。レッドブルはフェラーリより中間地点で8km/hほど遅い。マクラーレンよりも5km/h遅い。
レッドブルはコーナーではかなり頑張ってますが、ストレートでだいぶ置いていかれている。やっぱりルノーエンジンを使っていたほうが良かった。
いずれせよ、今のメルセデスはコーナリングで他を圧倒しているような印象を受けます。
念のためフィニッシュラインの速度も比較。
先述の表とは違うドライバーで比較。
これを見るといかにホンダのパワーがないのかが一目瞭然です。
チーム | ドライバー | PU | スピードトラップ |
---|---|---|---|
フェラーリ | ルクレール | フェラーリ | 308.0 km/h |
メルセデス | ハミルトン | メルセデス | 306.9 km/h |
アルファロメオ | ジョヴィナッツィ | フェラーリ | 306.7 km/h |
マクラーレン | サインツ | ルノー | 304.6 km/h |
ウィリアムズ | ラッセル | メルセデス | 304.3 km/h |
ルノー | ヒュルケンベルグ | ルノー | 303.7 km/h |
レーシング | ストロール | メルセデス | 303.7 km/h |
トロロッソ | クビアト | ホンダ | 302.9 km/h |
レッドブル | ガスリー | ホンダ | 302.4 km/h |
ハース | グロージャン | フェラーリ | 300.6 km/h |
フィニッシュライン地点でレッドブルはフェラーリよりも5km/h以上遅いわけです。中間地点で。最低でもフィニッシュラインで304km/hくらいはないと厳しい。
これではマクラーレンにも負けて当然。上位を狙うには「遅すぎ」の一言。
さすがにパーティモードが使えない決勝ではここまで差がでないのでしょうけど、フェルスタッペンがポールを取れない日々はしばらく続きそうですね