新しいマシンになってから2年目のスーパーフォーミュラ。
スーパーフォーミュラという名称がなんだか慣れませんが、今年は昨年以上に注目すべき点が多いスーパーフォーミュラ。
予選では山本尚貴がポール、ナレイン・カーティケヤンがフロントローでホンダ勢が速さを見せたんですが、
決勝ではチームTOM'Sのロッテラーと中嶋一貴がスーパースタートで一気にワンツー体制
ロッテラーは中嶋一貴に一切近づけさせない速さで独走。なんなく優勝を決めました。
その一方で山本尚貴は終始中嶋一貴とバトルをしていましたが、最後にエンジンブローか何かでストップ。
カーティケヤンが3位でフィニッシュ。
ロシターがずっとオリベイラを抑えていたのにガス欠でリタイアとか開幕戦はかなり色々ありましたが、スーパーフォーミュラの今のマシンは昔のF1のオーバーテイクのしづらさを感じさせますね。
オーバーテイクボタンがあるけど近づきすぎるとダウンフォースが抜けて失速しますし、クーリングの問題もあります。
タイヤの有利不利がないとオーバーテイクはちょっと無理そうな感じもしますね。
それにしても、ロッテラーと山本尚貴は本当に速いですね。TOM'Sと無限のチーム力というのもあるのかもしれないですが、いつも速い。
カーティケヤンのオーバーテイクも忘れてはいけないですかね。タイヤの温まりの差はありましたが、あそこで抜いていなければ3位はなかった。
山本尚貴とロシターはただただかわいそうです。
スーパーフォーミュラのホンダエンジンの信頼性ってどうなんでしょうね。昨年よりはマシになってそうですが。
小林可夢偉はロッテラーや山本尚貴という壁にどう勝負を挑むのか楽しみです。
全7戦短いなあ。