マレーシアでベッテルが優勝して迎えた中国グランプリ
長いストレートのあるパワーが重要なサーキット
メルセデスはフリー走行でも予選でも圧倒的な速さを見せつけました
他のチームとは完全に次元が異なる速さ。開幕戦と同じように。
特にハミルトンは手のつけようがない速さで、フェラーリはおろか、ロズベルグも歯がたたない感じでしたね。
フェラーリはソフトタイヤは良いけどミディアムタイヤに苦戦していました。
総合パフォーマンスではメルセデスが頭ひとつ抜けている印象なのは変わりません。
フェラーリはタイヤに厳しいサーキットでマシンの特性を活かせるかどうか。
予選でライコネンがマッサやボッタスに負けていましたが、決勝では全く問題にならなかったですね。
ウィリアムズは決勝レースで全然うつらなかった
現状、タイヤに厳しくないサーキットでは
メルセデス>>フェラーリ>ウィリアムズ>レッドブル、トロロッソ、ロータス、ザウバー>フォース・インディア>マクラーレン>>マノー
という位置づけになっています。
ザウバーが2人ともポイントを取れました。ザウバーは序盤にとにかく稼ぎたいところですね。
レッドブルとトロロッソはトラブルに悩まされますね・・・。ブレーキトラブルやらギアボックスやら。
マクラーレンは初めての2台完走。大きなトラブルなく走れたことは大きかったかと。
しかし馬力が圧倒的に足りていない。ストレートで10km/h遅い。トラクションも良くない。バトンとアロンソの2人がいることを本当に感謝すべきですね。
コーナーではそこそこ良いのでパワーユニットをホンダが仕上げていって、パフォーマンスも信頼性も向上させるのが急務になります。最初の4戦は厳しいと予想されていたのでその通りなわけですが、1か月後のスペインGPでどこまでいけるか。
マルドナードとバトンが接触してしまいましたが、今回かなり面白いバトルをしてくれました。終盤はずっと国際映像が捉えてましたからね。
フリー走行や予選を見ればハミルトン1強となっているここまで。
ハミルトン曰く、フェラーリは近づいてきてはいるが、射程距離内にはいないとのこと。
もう誰にも止められないのか・・・否か