ついに。
山本尚貴が日本GPのFP1でトロロッソをドライブすると報じられました。
山本はホンダ系ドライバーで唯一スーパーライセンスの取得が可能で、F1の現場に度々足を運んでいました。
山本はF1のシートを獲得したわけではありません。年齢的にレギュラーシートは厳しい。
今回の出走は過去に日本GPで日本人がスポット参戦したものに似ていて、日本GPのためにフリー走行で彼を乗せるという意味合いが大きい。
5日、6日にドイツのDTMにスーパーGTがゲスト参加しており、チームクニミツもエントリーしていますが、ジェンソン・バトンが1人だけです。
山本は日本に残っている。
この理由はF1日本GPのためだと言われていましたがやはりそうでした。
日本人がF1の公式セッションに参加するのは小林可夢偉以来5年ぶりです。
非常に珍しい山本尚貴の英語。トロロッソのファクトリーでシート合わせをしてるそうです。
「I'm going to drive Formula 1 in Suzuka which is my home grand prix」
まさかガスリーはスーパーフォーミュラとF1の両方で山本尚貴と同じチームになるとは思ってなかったのでは・・・。
辞書のように分厚いマニュアルがある今のF1をドライブするのはそう簡単ではないですし、慣れた鈴鹿でも他のドライバーに混ざって1周するのは非常に難しい。絶対に車は壊せないです。