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F1「2022年からのレギュレーションは有益ではない」とアストンマーチンテクニカルディレクター

レッドブルレーシング空力部門の元チーフエンジニアで、現在はアストンマーチンのテクニカルディレクターであるダン・ファローズは、2022年にF1に導入された新しい技術規則は、F1にとって有益なものではなかったと語っています。

 


2022年の新レギュレーションは非常に複雑で、ほとんどのマシンが同じような見た目、あるいは似ている原因になっているようです。

厳格なルールであればあるほど、チームがパフォーマンスを改善するにつれて、必然的に似たような設計の車が出来上がるとダン・ファローズは話しています。

 

また、外から見える形状ではなく、アンダーフロアなどの見えない部分が差を生んでいるため、観客にわかりづらいと指摘しています。

外観は大きく違うけどパフォーマンスは同じレベルというスーパーGTのGT500とは真逆です。

 

過去のレギュレーションの場合、レギュレーションボックスの中でなら何をしても良かったものの、新レギュレーションではCADで複雑に規制されているため、革新的なアイデアが登場しづらくなっていると指摘。

 

「F1にとって2022年レギュレーションは有益なものではなかった」とダン・ファローズは話しています。

 

そこに加えてコストキャップですから、「ショー」の面では後退しているのが今のF1です。

 

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