角田裕毅が所属するF1の「アルファタウリ」ですが、"大きな変化が差し迫っている"と海外メディアが報じています。
ドイツのauto motor und sportによると、レッドブルグループにアルファタウリの価値を再評価する動きがあるようで、レッドブルレーシングが拠点としているイギリスにアルファタウリも移転するか、アルファタウリをチームごと売却するのではないかと言われています。
ファッションブランド「アルファタウリ」の店舗のいくつかが閉店しそうで、財政的な圧力が生じているとのこと。
現状を解決するために、アルファタウリの本拠地をイギリスに移す可能性があります。
アルファタウリは本拠地をファエンツァに置いていますが、空力部門はイギリスにあり、これが非効率であるためです。
イギリスに拠点を移すことでレッドブルグループとしてコスト削減が可能です。
一方、チームを売却する可能性もあるとされています。
売却先の候補は「アンドレッティ」「HitechGP」「ムンバイファルコンズ」の3つが挙がっていますが、HitechGPが最有力となっています。
レッドブルレーシングにとってアルファタウリの価値が問われている状況です。
レッドブルは新人育成のためにトロロッソを作り、ドライバーのスキルを見極めてきました。しかし、サインツはレッドブルに昇格する前に移籍し、ガスリーとアルボンはレッドブルのシートを失い、レッドブルは育成ドライバーではないペレスを起用しました。
Big news about the future of Alpha Tauri:
— Tobi Grüner 🏁 (@tgruener) 2023年2月25日
The new Red Bull management determined that the results and the marketing value doesn't justify the high costs. So the team either has to move to England or it could be sold.
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