2022 F1ブラジルグランプリ。
土曜スプリントレースが行われ、3番手からスタートしたジョージ・ラッセルが優勝しました。
ラッセルはソフトタイヤでスタートし、ミディアムスタートのフェルスタッペンを徐々に追い詰めます。フェルスタッペンはフロントウイングにダメージ。
再三のアタックの末、ラッセルはついにフェルスタッペンをオーバーテイク。そのまま引き離して勝利しました。
ブラジルの観客からはこれが見たかったと言わんばかりの歓声。
YESS GEORGE! P1 in the #F1Sprint - what a drive! 🙌🙌 pic.twitter.com/Bs48PpNipn
— Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team (@MercedesAMGF1) 2022年11月12日
メルセデスはハミルトンが8番手から3位まで浮上。
ハミルトンは正式にブラジルの名誉市民になったので実質母国GPです。
シーズンを通しての驚異的な改善。それが結実したといえます。
フェラーリも今回速さはありましたが、予選の順位が悪かった。運が悪かったとも言えますが、サインツがスプリント2位を獲得しました。
しかし、ハミルトンは最後にサインツ追いつくだけの速さがありました。
3月時点の勢力図分析で、メルセデスW13については「眠れる獅子」「シーズン中のどこかでは浮上するのが明らか」だと解説しましたが、これが完全に的中した形。目覚めたシルバーアロー。