F1ドライバーのピエール・ガスリーが2023年にアルピーヌへ移籍することが正式発表されました。
ガスリーの去就に関しては今年4月頃から噂されてきました。
アルピーヌのアロンソがアストンマーチンに移籍することが決まり、さらに元々アルピーヌ入りするはずだったピアストリのマクラーレン加入が決まったため、アルピーヌのシートが空いた状態になり、ガスリーが望んでいた母国のチームへの移籍が可能に。
レッドブルのシートが得られないならアルファタウリに何年もいる意味はありませんから、賢明な判断でしょう。アロンソがカナダでフロントローを獲得した姿を見ていればなおさらです。
ガスリーのレッドブル陣営への不満は昨年から隠しきれておらず、2021年のオランダGPで後方から入賞したペレスがドライバーオブザデイを獲得したことについて苦言を呈していました。