昨日の記事で、フェラーリのサインツについて「少なくとも予選を3位以内に終えればポールスタート濃厚」と予想しましたが、これが完璧に的中。
サインツは最後のアタックをミスしたものの、予選2番手で、フェルスタッペンのグリッド降格によって決勝ポールスタートとなりました。
YES CARLOS, P2!!! @CarlosSainz55 will start from pole position in tomorrow's #BelgianGP #essereFerrari 🔴 pic.twitter.com/fPcYX7sxJ8
— Scuderia Ferrari (@ScuderiaFerrari) 2022年8月27日
フェラーリはルクレールに履かせるタイヤを間違うというミスをしてしまったものの、幸いルクレールはグリッド降格がありますから最悪の事態は免れています。
普通の人であれば、フェルスタッペンのタイムを見たら「ペレスがフェラーリ2台よりも前で予選を終える」と考えるでしょう。
ところがどっこい。そう簡単には行かないんですよね。
そして角田はなんと19番手に終わりました。ガスリーは難なくQ2進出してました。
最下位のボッタスはグリッド降格があるためまともにアタックしませんでした。
角田はシケインでオーバーラン。なんとも酷い予選となりました。
❌ Q1 ELIMINATED DRIVERS ❌
— Formula 1 (@F1) 2022年8月27日
Vettel
Latifi
Magnussen
Tsunoda 📸
Bottas #BelgianGP #F1 pic.twitter.com/GA61oUsIg2
F1公式Twitterもしっかりタイヤロックの場面を捉えてますね。
アルボンがQ3進出。
アルファタウリにシートがなく、仕方なくウィリアムズに乗っているアルボンがQ3進出で、角田は19番手ですからね。こういう展開には既視感があります。
レッドブル首脳陣は内心ではアルボンをアルファタウリに乗せたいと思っていたでしょう。しかし、レッドブルがホンダにPUを作らせる条件として角田のシート確保が含まれているので、アルボンのシートを他に探さざるをえなかったというのが真相です。
角田もそれを隠しておらず、自身の将来について「水面下で起きていることにかかっている」と答えています。