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F1モナコGPでFIAのレッドブル忖度が再び発動!フェルスタッペンがペナルティ無しに

2021年のブラジル、そしてアブダビGPにおいて物議を醸したFIAレッドブル忖度が再び発動したようです。

 

モナコグランプリでフェルスタッペンはピットアウトの際、黄色線をはみ出し、レース後フェラーリはこれに抗議しました。

 


フェラーリの抗議は却下されました。却下の理由は「タイヤの一部しかはみ出していないから」とされています。

 

イベントノートには黄色線を横切ってはいけないとは書かれていません。

イベントノートには「黄色線の右側に留まらなければならない"drivers must keep and stay to the right of the solid yellow line")」と書かれています。

一部がはみ出しているということは黄色線の右側に留まることができていません。

 

DAZNの中継を見ていた人は、この場面のリプレイが流れた時に解説の中野信治氏が「これはだめだ・・・」と呟いたのを聞いたと思います。

レーシングドライバーから見ても、黄色線からはみ出していたのは明らかでした。

 

ルクレール視点。どう見ても左タイヤは黄色線の内側にない。

 

フェルスタッペンが線からはみ出ないように右にステアした場合、失速してルクレールに抜かれる可能性があった。だから黄色線を跨ぎながら直進しています。これは「アドバンテージを得た」ということそのものです。

 

レギュレーションに一貫性がなく、そして再び都合よく解釈されてレッドブルに有利な裁定が下された。

これがもし日本のSUPER GTやスーパーフォーミュラであれば、ペナルティをもらっていたでしょう。

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