2年ぶりのオーストラリアGP。
決勝レースは、フェラーリ、シャルル・ルクレールが驚異の速さで2位以下をぶっちぎり、優勝しました!
2位のペレスを20秒も引き離すという、フェラーリの黄金時代を彷彿とさせる速さを見せました。
10 laps to go and #Charles16 is still P1!!!!!!!!!!!!!!!!
— Scuderia Ferrari (@ScuderiaFerrari) 2022年4月10日
And he’s the fastest on track 🟣 1:20.966 😳#AusGP pic.twitter.com/IuHTo0LZk7
フェラーリは今回もストレートは速くないですが、リスタートでフェルスタッペンから順位を守れるあたり、ルクレールというドライバーの上手さが際立っています。
そして、なんといってもフェルスタッペンがトラブルでリタイア。車から出火!
開幕戦でガスリーが燃えたのを思い出せます。
角田の3基目投入といい、ホンダ製のエンジンを使うレッドブルパワートレインズが凄まじい信頼性を見せています😂😂😂
LAP 39/59
— Formula 1 (@F1) 2022年4月10日
Max Verstappen is OUT of the race!!! ❌
He's had to retire the car after being asked by his engineer to stop at Turn 2#AusGP #F1 pic.twitter.com/hLz41lNaLf
フェルスタッペンは開幕3戦で2度リタイアし、対ルクレールで50ポイントを失いました。
信頼性を犠牲にしてでも馬力を・・・と言えば聞こえはいいですが、今年はフェラーリの方がパワーでも信頼性でも上ですからね。
ヘルムート・マルコが、フェラーリは激しいバウシングでレース終盤燃料トラブルが出るはずだ!といった感じの事を言ってたらしいのですが、トラブルが出たのは自分達だったという見事なオチ。
メキシコ人にとっては、なんだかペレスがフェルスタッペンより活躍してるように見えて盛り上がってるかもしれません。
そしてラッセルが3位今季初表彰台。
メルセデスは「サウジアラビアより悪い」と言われた車で3位4位を占めました。
ハミルトンはセーフティカーの不運で表彰台を逃しましたが、終わってみれば後続は全く気にならないほどの差をつけました。
マクラーレンが5位6位。このチームがいるべき場所を走ってますね。
7位オコン、8位ボッタス、9位ガスリー。
そして10位は積極的な戦略が功を奏したアルボン。今季のウィリアムズにとっては優勝並に価値のある1ポイント獲得。
アルボンはハードタイヤのタイムが非常に良く、角田より1秒速く周回していました。
そんな角田は15位。ガスリーが9位なので何の言い訳もできないですね。
アルボンはSCで全く得をしてないですから、角田にとっては皮肉なものです。
From last to 10th, what an incredible performance by @alex_albon and @WilliamsRacing! 🙌
— Formula 1 (@F1) 2022年4月10日
Take a bow 👏👏👏#AusGP #F1 pic.twitter.com/CpwcN3eGrn
サインツは今週末空回り。コースアウトしグラベルにはまってリタイアしました。
ルクレールがあれだけ速かったことを考えれば、普通に走っていれば3位には来れたでしょう。