2021年ベルギーGPは雨のためセーフティカー先導の周回のみでレースが終了したにも関わらず、「レース成立」としてハーフポイントが与えられるという、あるまじき運営がされました。
これに批判が殺到したため、ルールが見直されることになりました。
セーフティカー及びバーチャルセーフティカーが先導中の周回はレース成立に必要な周回としては認められず、SC/VSCが出ていない周回が2周未満の場合はレース不成立となることに。
また、カウントされた周回数が全体の25%未満、25%~50%、50%~75%、75%以上と細かな区分に応じてポイントが付与されるようになります。
F1 comision has also approved also modifications to weather affected races:
— Albert Fabrega (@AlbertFabrega) 2022年2月14日
Less 2 laps:
0 points
Leader < 25% :
P1 6 points /P2 4p /P3 3p...
Leader between 25% and 50%:
P1 13p. / P2 10p / P3 8p...
Leader between 50% and 75%:
P1 19p / P2 14p / P3 12p#F1
この新レギュレーションに照らし合わせれば、昨シーズンのベルギーGPはレース不成立でノーポイントとなります。
いかに昨シーズンのレギュレーションとレース運営が壊れていたのかがよくわかります。3周のセーフティカーラップで「レース成立!ハーフポイント!」と言われても視聴者や観客は納得しないでしょう。