今シーズン3回目となる金曜日予選。
ルイス・ハミルトンが2位以下を0.4秒引き離す驚異のタイムを叩き出しました。
インテルラゴス・サーキットが1周1分8秒と短いサーキットであることを考えると、0.4秒というのは異様に速いです。
🏁 Q3 CLASSIFICATION 🏁
— Formula 1 (@F1) 2021年11月12日
A solid session for @LewisHamilton 👊#BrazilGP 🇧🇷 #F1 pic.twitter.com/tjcphP00Y9
フェルスタッペンとボッタスは最後のアタックでタイムを更新できず。
これを考えるとハミルトンとフェルスタッペンの実質的な差は0.2秒くらいだと思われます。
ペレスが4番手。ペレスは最後にタイムを更新しましたが、ボッタスを上回ることはありませんでした。
スプリント予選フォーマットはイギリスGP、イタリアGP、ブラジルGPと行われてきましたが、偶然にも金曜予選は全てメルセデスがトップタイムを記録しています。
ガスリーがサインツを0.05秒上回って5番手。以降はフェラーリ2人、マクラーレン2人、アルピーヌ2人とチームごとに並んでいます。
角田はQ2落ちの13番手。F3やF2でも走ったことがないインテルラゴスだけに経験の差が出たか。ガスリーに大きな差をつけられました。しかし、レッドブルのシミュレーターで練習しているでしょうから
5番手と13番手。チームメイト間の差は今回の予選で最大です。
it’s gonna be one interesting Sprint Quali tomorrow! 👊 pic.twitter.com/NmztGF3kKI
— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) 2021年11月12日
スタート後の1コーナーが非常にリスキーなので土曜のスプリントは最初の1~2周はスリリングなものになるかもしれません。リスクを避けるのが自然ですが、突っ込んでくる人は必ずいます。
決勝についてはアメリカGPの後に予想したようにフェルスタッペンが勝つ可能性が高いです。フェルスタッペンは2018年に予選5位からもう少しで優勝というところまで上がっており、レッドブルの車とサーキットの相性は非常に良い。むしろここでは勝って当たり前だと思って乗り込んで来ているはずです。
スプリントレースでロングランペースがはっきりと見えてくるでしょう。