佐藤琢磨が2022年にレイホールレターマンラニガンレーシングからデイルコインレーシングへ移籍するという情報があるようです。
琢磨は今シーズンまだ1度も優勝できていないだけでなく、表彰台にも乗れていません。
一方、デイルコインレーシングのグロージャンはインディカーのルーキーながら2度の表彰台を獲得しています。
そんなグロージャンが来年、名門のアンドレッティに移籍するという噂があります。
グロージャンの移籍で空いたシートに琢磨が入る可能性があるようです。
チームの実績から言えばレイホールレターマンラニガンの方が優秀なチームです。
一昔前なら、デイルコインレーシングは中堅というよりは下位チームという印象が強かったですが、ここ数年はそこそこ戦えています。
いずれにせよ、44歳の琢磨はインディカードライバーとしては晩年です。どこだろうとシートを用意してくれるチームに行く他ないでしょう。
ベテランが活躍するイメージの強いインディカーでも、最近はアレックス・パロウやパトリシオ・オワード、コルトン・ハータといった20代の若いドライバーの活躍も目覚ましくなっています。
琢磨が移籍した場合、レイホールレターマンラニガンのレギュラーシートはジャック・ハービーが獲得するとみられています。