2021インディカー第11戦。
テネシー州のナッシュビルのストリートサーキットで初めて行われた「ミュージックシティグランプリ」はチップ・ガナッシのマーカス・エリクソンが優勝しました。
なかなか勝てなかったエリクソンですが、今季2回目の優勝。
エリクソンは序盤でクラッシュしてフロントウィングを破損し交換していたのですが、イエローコーションやレッドフラッグの幸運に恵まれ大逆転勝利を果たしました。
REPLAY: Yellow Flag is back out after an incident involving @Ericsson_Marcus and @BourdaisOnTrack.
— NTT INDYCAR SERIES (@IndyCar) 2021年8月8日
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これにはエリクソンも「なぜ勝てたのかいまだにわからない」と語っています。
The sweet sounds of victory in the Music City.@Ericsson_Marcus wins the inaugural @MusicCityGP.#INDYCAR // #MusicCityGP pic.twitter.com/PSd7rp3zbf
— NTT INDYCAR SERIES (@IndyCar) 2021年8月9日
ストリートサーキットでなおかつ初の開催でドライバーが慣れていないことからレースは大荒れ。佐藤琢磨もクラッシュに巻き込まれてリタイア。
ポールポジションを獲得し、終盤は2番手を走っていたコルトン・ハータはエリクソンより速いペースがありそうでしたが、オーバーテイクに至らず。そしてレース残り6周のところでクラッシュ。
ピットストップで先頭に立ったエリクソンがそのまま優勝。サバイバルの様相を呈したミュージックシティグランプリを制しました。
エリクソンは気づけばポイントランキング5位まで上がってきました。
そしてこういう荒れた展開でもスコット・ディクソンは危なげなく2位フィニッシュ。
今季低迷していたヒンチクリフが3位。