シュタイヤーマルクGP予選。
フェルスタッペンが順当にポールポジションを獲得。
Full results from #StyrianGP qualifying #F1 🇦🇹 pic.twitter.com/8vzNvqornd
— Formula 1 (@F1) 2021年6月26日
ペナルティを受けるボッタスが2番手。
ハミルトンが3番手。フロントロースタート。
4番手にノリス。チームメイトより0.7秒速い驚異的な走り。昨年もそうですがレッドブルリンクで速いノリス。
ペレス5番手。ペレスはQ2でソフトを使っています。
6番手にガスリー。ガスリーはMGU-Kの3基目を投入。今シーズンは3基が上限です。2基目を調べて使えるようならまた使うことになるでしょう。
レースに合わせこんだフェラーリのルクレール7番手はかなり健闘。
そして角田裕毅が8番手。自身最高位タイ。
ラッセルの11番手も触れておく必要があります。
金曜日にトラフィックパラダイスだと書きましたが、予選の最後に長めの順番待ちさせられたドライバーはタイヤが冷えてタイムがあまり伸びてなかったですね。フェルスタッペン含めて。
マクラーレンはストレートがとにかく速く、スピードトラップで1位、フィニッシュラインで3位、セクター2の直線で1位でした。
今回の予選の驚きは3人がミディアムタイヤでQ2を突破できたことでしょうか。
あとはオコンがQ1で落ちたこと。チームメイトのアロンソは9番手。
レッドブルリンクのスターティンググリッドは奇数グリッドがかなり有利とされており、2番手のハミルトンはスタートでフェルスタッペンを攻めるよりもノリスから順位を守ることに集中しなければならないかもしれません。
土曜の天気を見ていると雨が降る感じが微塵もしないですが日曜はどうなるのか。
レースに関してはソフトタイヤスタートのペレスがどう立ち回るのかが注目ポイントでしょう。
中段勢のレースペースではフェラーリやマクラーレンが良いとされる中でアルファタウリの角田の戦いも見どころ。
【追記】
角田に3グリッドペナルティが出ました。
3グリッドペナルティのボッタスのアタックを予選中に妨害したとして3グリッドペナルティです。
11番手からのスタートになります。
🚨 Yuki Tsunoda has received a three-place grid penalty for impeding Valtteri Bottas in Q3, dropping him to 11th #F1 #StyrianGP
— Autosport (@autosport) 2021年6月26日