ドイツの自動車関連誌 auto motor und sportは2021 F1フランスGPのドライバー評価を公開しました。
auto motor und sportによる評価は以下の通り
フェルスタッペン:10/10
ハミルトン:9/10
ペレス:9/10
ラッセル:9/10
アロンソ:9/10
ベッテル:9/10
ボッタス:8/10
ノリス:8/10
ガスリー:8/10
リカルド:7/10
ストロール:7/10
サインツ:7/10
オコン:6/10
シューマッハ:6/10
ジョヴィナッツィ:6/10
ルクレール:5/10
ライコネン:5/10
ラティフィ:5/10
マゼピン:5/10
角田裕毅:3/10
予選でスピン&クラッシュ、レースは13位でゴールした角田は、なんとマゼピンより悪い3点の評価を受けました。
ちなみに開幕戦スピンして1周目でリタイアしたマゼピンも3点の評価を受けています。あの時のマゼピン並の評価ということですね。
今のところ、角田が最も高く評価されたのはバーレーンです。あの頃はこんな予選クラッシュを繰り返すとはアルファタウリのクルーも考えていなかったことでしょう。
角田はイモラ、バクーに続くスピン&クラッシュでしたが、これがQ1だったことが特に評価を落とす原因になっています。Q1の1回目のアタックは攻めすぎず妥協するべきだというのはイモラで散々言われていました。
筆者は角田が遅いと言ったことは一度もありませんが、F2の頃に安定感がないと指摘しました。そういった面がF1にデビューしてから顕著に出ている印象です。オーストリアのダブルヘッダーは弱点を克服する良い機会になるのではないでしょうか?