サクヒールGP予選のスピードトラップ。
チーム | ドライバー | PU | スピードトラップ |
---|---|---|---|
ウィリアムズ | エイトキン | メルセデス | 338.0 km/h |
アルファロメオ | ライコネン | フェラーリ | 334.0 km/h |
ルノー | リカルド | ルノー | 331.7 km/h |
メルセデス | ボッタス | メルセデス | 330.9 km/h |
マクラーレン | サインツ | ルノー | 330.6 km/h |
アルファタウリ | クビアト | ホンダ | 330.5 km/h |
ハース | マグヌッセン | フェラーリ | 330.2 km/h |
レーシングポイント | ストロール | メルセデス | 329.4 km/h |
フェラーリ | ベッテル | フェラーリ | 326.1 km/h |
レッドブル | フェルスタッペン | ホンダ | 325.6 km/h |
※ペレスの342.0km/hは明らかにトーを得ての数値なので除外
全体を見ると329~330km/hが平均となっており、明らかにレッドブル2台(とフェラーリ)のストレートスピードが遅いという結果に。
アルボンに至ってはスピードトラップで323.2km/h しか出ていません。
そりゃQ2落ちするわけだ。
ドラッグが大きい上にパワーが無いと言われているフェラーリより遅いんだから。
パーティモードが禁止になったおかげでメルセデスとの差がこの程度で済んでいると言えるのかもしれません。
決勝はタイヤのマネージメントも燃費走行も必要な上に、エネルギー回生の差も出るので予選よりも厳しくなるんですけどね。レッドブル。
フェルスタッペンも「3位の椅子に座るのも慣れてしまった」と皮肉を言ってました。
ホンダPUが馬力で劣っている根拠が下のグラフ。
F1公式サイトに乗っている分析記事で、パワーリミテッド、つまりエンジンパワーがタイムに直結する区間でのタイム差を示したグラフ。
グラフが上に行くほど遅く、下に行くほど速い。
青色のレッドブルと黒色のアルファタウリが極端に遅い。