F1スペインGPフリー走行。
アルボンに3基目のターボチャージャーとMGU-Hが投入されました。
アルボンは既にTCとMGU-Hを2基使っています。
ちなみに今シーズンの本来のレギュレーションでは、22戦を3基で戦うのがルールでした。
不安要素が見つかったため、アルボンのPUコンポーネントを交換したようです。
まだ6戦目にして3基というのは酷い信頼性です。終盤で確実にペナルティを受けるでしょう。
メルセデスはMGU-Kだけ2基目で残りは1基目です。
スペインGPあたりで2基目のコンポーネントを投入するというのが本来は望ましい使用状況でしょう。
1ヶ月ほど前に、ホンダのPUは信頼性の問題を抱えていると紹介しましたが、まさにそれがアルボンのPUコンポーネント3基目で証明された形になりました。
とはいえ、今シーズンのレッドブルはメルセデス対比で遅すぎますので、ペナルティを1,2回受けても大した影響はないのではないでしょうか。途中で止まるよりはペナルティを貰ってもPUの不安要素を排除する方が賢明かもしれません。(初戦は途中で止まったわけですが・・・)
ちなみにフェルスタッペンは2基目のPUに異常が出たため1基目のPUに戻しています。