2020年F1シーズンですが、メルセデスのパワーユニットが非常に良く、ホンダやフェラーリが悪いという状況が見えてきました。
メルセデスとレーシングポイントの速さはもちろんですが、ウィリアムズも昨年とは見違えるような速さを手にしています。
ドライで12番手タイムを出したラッセル。
Love a P12!! YES!! 👍 pic.twitter.com/dvOIbxKWAE
— George Russell (@GeorgeRussell63) 2020年7月18日
ハンガロリンクは馬力の差が出にくいと言われるものの、今のF1は全開で行けるコーナーが多いので馬力の差は顕著に出ます。
メルセデスの2020年仕様パワーユニットが非常に良いパフォーマンスを発揮していると考えられます。
馬力はもちろん、ドライバビリティやパワーのデリバリーも優れているのでしょう。
逆にホンダパワーユニットはドライバーがかなり問題を訴えており、良いパワーユニットではないのが窺えます。信頼性の低さも露呈していますが、パワーのデリバリーに問題があると思われます。
ルノーはまずまずといったところですが、メルセデスには遠く及びません。
フェラーリはやはり昨年のPU不正疑惑のせいなのか、カスタマーチームが軒並み下位に沈んでおり、パワーユニットで不利だという可能性は高いです。
ウィリアムズの速さが2020年のメルセデスパワーユニットの強さを証明した形となりました。
モンツァに行けばその差がさらに出るのではないかと思えます。モンツァのスピードトラップが楽しみです。
昨年フェラーリのパワーユニットが非常に強力でしたので、それを目標にメルセデスは今年のパワーユニットを作ったのでしょう。
皮肉なことに、フェラーリは昨年のようなストレートの速さがない・・・。