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2020 F1 オーストリアGP FP2 メルセデスが圧倒的な速さを見せつける

F1オーストリアGPフリー走行2回目が行われました。

メルセデスが1-2。

一発のタイムでは手がつけられないほど速いです。

 

FP2ではロングランのテストも行われました。

 

フリー走行の印象ですが、今シーズンのメルセデスパワーユニットが非常に良いです。

打倒フェラーリPUで本気を出してきたような印象を受けます。

昨年のメルセデスはストレートは速くなかったですが、今年は結構速いです。 

 

ロングランペースでもメルセデスは他チームを圧倒。

おそらく0.3~0.4秒ほど2番手以下のチームをラップごとに引き離せそうです。

短いセクター1だけでレッドブルより0.2秒速いです。

 

レッドブルですが、オーバーステアに悩まされており、土曜日までに改善する必要がありそうです。スピンやコースアウトも目立ちました。昨年の前半と似たような、コーナリング時の不安定さが残ってそうですし、プレシーズンテストでもその兆候は見られました。

SkySportsのポール・ディ・レスタカルン・チャンドックレッドブルは苦戦すると見ているようです。

 

ロングランペースでは、レッドブルは最初の数周はメルセデスから0.1秒程度の遅れですが一貫性はなさそうです。

むしろレッドブルが気にしなければならないのはレーシングポイントです。

レーシングポイントのロングランペースはレッドブル並です。

 

フェラーリは中途半端だという一言です。

メルセデスに敵わないのは見えてしまった感じです。

レッドブルに挑めないほどではないですが、苦戦を強いられそうです。

おそらくフェラーリ陣営はレーシングポイントを気にしていることでしょう。

 

土曜のフリー走行で勢力図は見えそうですが、金曜の様子ではメルセデスが楽々と優勝してもなんらおかしくありません。

昨年のようなターボの心配も無さそうです。

 

 

オーストリアは2週にわたって行われますから、今週と来週でどういった変化があるのかという点も注目に値します。特にタイム差。

 

 

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