第104回インディ500
なんと佐藤琢磨が自身2勝目!
レースは終始スコット・ディクソンが圧倒していたものの、終盤で琢磨がディクソンをオーバーテイク。
その後はディクソンに首位を譲らず、残り5ラップのところでスペンサー・ピゴットが大クラッシュでイエローコーション。
セーフティカーリードのままレースは終了し、佐藤琢磨が2017年に続いてインディ500で優勝しました。
琢磨はピットストップでアレクサンダー・ロッシと接触したものの、奇跡的に車は無事でした。
優勝候補だったアンドレッティ勢ですが、ロッシはクラッシュしてリタイア、ハンターレイとアンドレッティは気づけば中段に沈んでいました。
最後にイエローを出したのは琢磨のチームメイトのピゴット・・・。
チームメイトのピゴットのクラッシュによってイエローが出て優勝が確定するというなんとも複雑な状況となり、チームも喜んでいいのかなんともいえない空気となっていました。
ディクソンが圧倒的に強く、ずっとラップリードしていたのに終わってみたら琢磨が優勝していたという不思議なレースでした。
恐ろしい男です。