F1の日本グランプリが3年間契約延長しました。
ホンダがスポンサーになることで資金面の問題を解決したようです。
まあ、FOMが金取りすぎだろって話です。
モータースポーツに限らず、日本の企業は金をぼったくられてます。
ワールドカップもオリンピックも、日本がアホみたいに金払ってるようですね。放送権料に。
ここ1~2年、海外のF1グランプリはかなりの賑わいを見せています。
17年からやっとフェラーリが復調したのが一番の要因ですが、マックス・フェルスタッペンの活躍も大きい。リバティ・メディアの戦略も結構上手くいっているようです。
イギリスGP、ドイツGP、フランスGP、ベルギーGP、オーストリアGP、イタリアGP、シンガポールGP、メキシコGP、カナダGP、アメリカGP、オーストリアGPなどは目に見えて観客動員が良さそうな感じ。
やはりローカルヒーローがいるというのが重要。
フェルスタッペンの応援団はヨーロッパのどこにでも駆けつけます。
メキシコGPを見ていれば、いかにペレスが母国でヒーローなのかがわかります。
また、彼らはどこかしらで成果を上げているのがファンを魅了し続けるのかと思います。ペレスは中堅チームでも表彰台乗りますからね。
フランスもガスリーがレッドブルに入りますから、来年以降盛り上がりそうな感じもありますね。
そして何より、テレビ放送が超重要。
特に日本ではテレビの影響力がデカすぎる。
スマホ時代になっても未だにテレビ番組の人気は高い。
F1の面倒くさいところは、放送権を持っているフジテレビくらいしか映像が使えないことです。
NHKもBSではF1のニュースを少しだけ紹介しますが、フジテレビですらまともに取り上げませんから、この部分に問題がある。
オランダではフェルスタッペンが初優勝した時にはお祭り騒ぎになり、スポーツバーなどでたくさんの人が観戦していたようです。
ローカルヒーロー、つまり日本人F1ドライバーと、テレビ放送、この2つが日本のモータースポーツ全体に必要です。
テレビ放送は、日本の場合、絶対に地上波で放送する必要があります。
そしてF1を盛り上げるための生中継をしなければならない。
お手本としてはSky Sportsの実況ですね。F1の公式の動画の実況解説はSky Sportsのものです。
日本は、まだまだアメリカやヨーロッパの国々ほどモータースポーツが根付いていません。
かつてF1ブームがありましたが、あれは「ブーム」であって、一過性のものです。
色々試行錯誤しているとは思いますが、自動車大国でありながらル・マン24時間レースやインディ500のような大イベントがありません。
どんなにマイナーなスポーツでも一躍脚光を浴びることがあります。
最近だとカーリングがそうだったのではないでしょうか。
それはもちろんオリンピックで活躍して、地上のテレビ番組で何度も取り上げられたからにほかなりません。
ここでまた問題が出てきます。
F1の放送権料はバカになりませんので、フジテレビ以外が映像を使うのが困難です。
これがモータースポーツを盛り上げる上で障害になっている。
まあ、F1の公式サイトに行けばいくらでもハイライト映像が見られるのですが。
このあたりが非常に日本のテレビ事情と相性が悪いんですよね。
そんな番組やるくらいならF1のレースをダイジェストでもいいから放送したほうがいいんじゃないの?って番組たくさんありますよね・・・
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