ストレートスピードの比較です。
フィニッシュラインでの比較
オコン フォース・インディア メルセデスPU 306.4 km/h
ハミルトン メルセデス 305.1 km/h
シロトキン ウィリアムズ メルセデスPU 303.8 km/h
フェルスタッペン レッドブル ルノーPU 301.0 km/h
11コーナー手前のスピード比較
ペレス フォース・インディア メルセデスPU 295.6 km/h
ボッタス メルセデス 295.0 km/h
ストロール ウィリアムズ メルセデスPU 293.6 km/h
フェルスタッペン レッドブル ルノーPU 291.0 km/h
ガスリー トロロッソ ホンダPU 288.1 km/h
フェラーリとメルセデスのストレートスピードはかなり接近しています。
メルセデスの方が若干上ではあるものの、絶望的な差とは言えないかと思います。
セカンドリーグのハースやフォース・インディアのストレートスピードを見てもそれが言えます。
ルノーですが、対フェラーリ、対メルセデスだとやはりハンデがあると言わざるをえません。
ホンダは言うまでもなく最もパワーがありません。
セクター2のストレートでホンダはルノー勢から3~4km/h遅いです。
セクター1の終わりの短いストレートではトップから9km/hも遅く、馬力という面では作年同様に全く期待が持てません。
マクラーレンはホンダを切ってルノーに変えて正解だったかと思います。
とはいえホンダの当面の目標はPUが壊れない信頼性でしょうから無茶をせず信頼性を向上させているのかもしれないですが。
中には作年のマクラーレンの車はダウンフォースがつきすぎていると指摘していた人もいましたが、それよりも単純にホンダのパワーユニットは非力であるということが今回証明されたかと思います。