モナコとは打って変わって高速なカナダGPがやってきました。
モナコでレッドブルがメルセデスを上回る速さを見せましたが、ここではメルセデスパワーユニットがかなり有利と見えます。
ストップ&ゴーなので燃費も厳しい。
メルセデスが1-2フィニッシュを決める可能性があります。
ルノーのパワーユニットが明らかに改善されましたが、それでもまだまだメルセデスパワーユニットには及ばないというのが今日のフリー走行で見えた気がしました。
レッドブルの車は速いんですけどね・・・。
フェラーリはこのサーキットでは表彰台も狙えるのではないかという速さがありますね。でも優勝はちょっと・・・
PROVISIONAL CLASSIFICATION - END OF #FP2#CanadianGP 🇨🇦 pic.twitter.com/V2KeIT0XY2
— Formula 1 (@F1) 2016年6月10日
ロングランのペースを見ても、メルセデス、フェラーリ、レッドブルあたりは上位に来られるでしょう。
ウィリアムズもこういったサーキットは得意としていますので、5位とか6位とかは狙ってるんでしょうね。もしかしたらレースペースではフェラーリとの勝負も?
トロロッソもかなりの速さがありますが、ウィリアムズにはちょっと敵いそうにないですかね。
マクラーレンは話になりません。レースペースが遅すぎです。
上位チームのほとんどが1分18秒台で周回することになりそうですが、マクラーレンは1分20秒台のレースペース。おそらく昨年同様にかなりの燃費走行を強いられてますかね。
予選は真ん中くらいですが、決勝ではハースとかルノーとかそのあたりにも負けるんじゃないのかというレースペースの悪さです。
予選後にストレートスピードも調べますが、ホンダパワーユニットが相当なハンデになってますね。
昨年と比べたらマシですが、ライバルはハースといった感じのカナダGP。
フォース・インディアはまずまずといったところですが、トロロッソにはレースペースで勝てるかわからないですね。
ということで、メルセデス、フェラーリ、レッドブル、ウィリアムズ、トロロッソ、フォース・インディアがポイント圏内にいるという印象。
マノーはメルセデスPU積んでるだけあってザウバーと遜色ないかもしれないですね。
特にレースになるとマノーの直線番長っぷりが発揮されそうです。
残念すぎるウルトラソフト
どんだけ硬いんだウルトラソフト・・・。
スーパーソフトとほとんど変わらないですこのタイヤ。
カナダでも20周以上走ってあまりタイムが落ちてない。
これは1ストップもあるぞ。
全く面白みのないタイヤです。ウルトラソフト。