スーパーフォーミュラが開幕しました。
今年からタイヤメーカーが変わるというのが一番大きい部分です。
そんな新しいタイヤでしたが、レースではデグラデーションも少なく1レース分きっちり保つタイヤでした。したがって、タイヤ交換するチームはほとんどありませんでした。
予選では山本尚貴が圧倒的なタイムでポール。
そして決勝でも山本尚貴が圧倒的な速さで優勝。ぶっちぎり。
速い山本尚貴が帰って来たという感じでした。
今シーズンは昨年までと異なりホンダ勢とトヨタ勢が僅差。
エンジンの差はほとんどないと言っていいでしょう。
注目のストフェル・バンドーン。
2週間前は急遽F1バーレーンGPに参戦しました。
そんなバンドーンでしたが、予選で4位、決勝では3位表彰台と、デビュー戦を華々しく飾りました。
バンドーン選手はルーキーとは思えないような非常に安定感がある走りをしていました。
レースペースを見る限りではロッテラーやオリベイラ、石浦といったトヨタ勢も速かったですが、やはりただでさえオーバーテイクしづらいスーパーフォーミュラのマシンに加えて、オーバーテイクしづらい鈴鹿サーキットということで、上がってくることはできなかったようです。
ヨコハマタイヤに変わってもっと波乱が起きるかと思いましたが、レースではそうでもありませんでした。
予選ではタイヤの温まり方がブリヂストンと違うようで、オリベイラがスピンしていました。