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トヨタ WEC ル・マン24時間レースに関してアロンソとの話し合い可

www.autosport.com

 

 

マクラーレンが来年からルノーパワーユニットを使う=ホンダを使わないことにより、フェルナンド・アロンソル・マン24時間レース参戦に関してトヨタは話し合いに応じる構えです。

 

もちろんアロンソル・マン参戦はあまり現実的ではありませんが、過去にはニコ・ヒュルケンベルグル・マンにポルシェから参戦しました。

 

来年はトヨタしか大手メーカーがLMP1に参戦しません。

 

トヨタは以前にはアロンソル・マン参戦には興味ないというような体でしたが、話し合いは可能だというように変わりました。これもマクラーレンがホンダと手を切ったおかげです。

 

アロンソはF1優先と発言しているので、17年のインディ500のようなことは起こるとは思えないですが、面白い話です。アロンソの友人であるウェバーもずっとポルシェでル・マンに参戦していたわけですから。

F1 シンガポールGP ベッテルがポールポジション。レッドブルが2・3番手

シンガポールGP、パワーユニットの差がでにくい低速で特殊な市街地サーキット。

 

下馬評ではレッドブルがかなり速いと予想されていましたが、ベッテルが圧巻のアタックでポールポジションを獲得しました。

2番手3番手にはレッドブルの3台が並びました。

 

一方でポイントリーダーのハミルトンは5番手。

ベッテルからはコンマ6秒遅れで今回はPP取れる車ではなかったということです。

 

マリーナベイはオーバーテイクが非常に難しいですから、ベッテルはここでチャンピオンシップの逆転も濃厚に。逆にハミルトンとしてはスタートとピットストップで順位を上げたい所ですが、楽ではないでしょう。

 

ここはスタートの混乱が多いのでベッテルは気をつけたいところです。

  

今年から新しいレギュレーションで車幅も広くなり、タイヤも太くなり、ダウンフォースレベルも高くなったわけですが、壁をこすりながら駆け抜ける限界ギリギリの走りが見られました。

 

おそらく車自体はレッドブルの方が良かったんじゃないかというほどですが、ベッテルのドライビングが上回ったような感じでした。

 

 

F1 2017

F1 2017

 

 

F1 マクラーレンとホンダの離別が正式発表。2018年はルノーエンジンに

マクラーレンが2018年からルノーパワーユニットを使用することが正式に発表されました。

 

ホンダは2018年からトロロッソにパワーユニットを供給します。

 

また、カルロス・サインツJrが2018年からルノーチームに移籍することも決定しました。

 

www.formula1.com

 

各者の利益不利益を点数化

今回の契約変更で誰がどれだけ得したのかを点数化。その理由も。

 

マクラーレン:90点

今まで3年に渡りホンダのエンジンに苦しめられ続け、テスト走行もまともにできず、ストレートでは楽々抜かれ、シーズン終盤でもいまだにトラブルということで、ホンダよりも遥かに良いルノーエンジンへの切り替えはマクラーレンを表彰台に近づけるでしょう。

さらに、ルノーの競争力を手にしたことでフェルナンド・アロンソを来年もチームに引き止められる可能性が上がりました。

一方で、ホンダとのパートナーシップを破棄したことで、ホンダからの資金提供がなくなり、さらに来年からは同じパワーユニットのレッドブルと直接比較されます。

 

トロロッソ:40点

現行のルノーパワーユニットよりも様々な面で劣るホンダに切り替えることは不利益でしかないものの、将来的に改善されるのであれば、自動車メーカーとの強い繋がりは利益に変わる可能性もあります。

また、ホンダはトロロッソに格安でパワーユニットを提供するとみられており、資金面でも楽になるでしょう。

またカルロス・サインツをどうしようかと悩んでいたところにこの話が出てきたわけで、サインツを一件落着でしたようにも思えます。

 

 

ホンダ:10点

組織力に優れ、実績豊富なマクラーレンとのパートナーシップを失うというのは恥でしかないでしょう。3年かかっても満足のいく進展が見られないどころか後退しているというのはマクラーレンを失望させるには十分すぎます。

トロロッソマクラーレンよりも遥かに小さなチームであり、上位入賞ではなく、ポイントを1点でも取るというのが来年以降の目標に変わります。

ただし、もしホンダがパワーユニットを改善させられるのであれば、再来年以降にも様々な動きがあるでしょう。

 

ルノー:50点

ルノーは今回の取引でレッドブル陣営からカルロス・サインツを獲得しました。ルノーにとっては特に損失もなく、サインツ獲得というプラス要素だけです。

一方で、ルノーパワーユニットをマクラーレンが搭載することで、ルノーマクラーレンのコース上での争いが熾烈化する可能性もあります。

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