荒れまくったアゼルバイジャンGP。
ベッテルが勝つだろう
↓
もしかしたらボッタスが勝つかもしれない
↓
ハミルトン優勝
でした。
セーフティーカーでボッタスがベッテルの前に出たわけですが、ベッテルが無理をしてフラットスポットを作りこれで4位に陥落。
その後ボッタスがデブリを踏んでしまってパンクしてリタイア。
これでハミルトンが棚ぼたの優勝。
生き残ることが重要なレースとなりました。
3位にはフォース・インディアのペレス。ペレスのサバイバル能力凄すぎる。
レッドブルは2台でクラッシュ。フェルスタッペンにリカルドが突っ込んでしまい両車リタイア。あまりにも残念なクラッシュ。
ザウバーはレースペースもそこそこ良く、復活したと言ってもいいでしょう。
ただし毎戦ポイントかと言われると怪しい。
路面温度が低く、セーフティーカー中にタイヤが作動温度外に出てしまいかなり危ない状況でした。
グロージャンは軽率だったとは思います。あんな入り組んだところでウィービングしまくって・・・。
フォース・インディアも本領発揮した感じですし、ウィリアムズも復調。
これにより一番遅いのはトロロッソではないのかという感じになってきました。特にホンダのPUというハンデを負ってますから厳しいですね。
マクラーレンもうかうかしてられないものの、なんやかんやでポイントを獲得できるレースペースは持っているのがマクラーレンです。ただし予選は遅い。
アロンソは序盤にパンクしましたが、意地でピットまで持ってきてタイヤもノーズも交換して最終的にポイント獲得。
やっぱりこの人のレース精神は凄まじい。戦える車を手にしたのだから戦うというわけです。本当ならもっと上で戦える車を作って欲しいんですけどねえマクラーレン。